パーソナル商品
フィンガーウェッティ
指の感覚でお口をマッサージ!
指サック型の歯磨きシートです。
指に装着するだけで簡単に使用できます。
やわらかい厚めのメッシュシートが汚れを拭き取ります。
指サック型なので指の感覚でやさしく、しっかりと拭けますし、マッサージするのに便利です。
歯科医師も推奨する業界初の指サック型口腔ケア用品!
介護職員、看護師、歯科衛生士を対象にモニター調査を行い、高評価を頂きました。
ぜひその使い心地と利便性を体感してみてください!
歯科医師が認めた商品です。
歯を磨くことは、口の中を清潔にすることが目的ですが、これ以外にも重要な役割があります。それは、口の中を刺激することです。口の中を刺激すると、脳血流が増加し、脳の機能が活性化されます。普段、何気なく行われている噛むことや歯を磨くことは、脳を刺激することで、生活を支えていると言えます。ところが、高齢になり、噛む必要のない食事をしている人や自分で口を清掃できない人は、口からの刺激が脳に伝わらなくなります。こうなると、飲み込みの力が低下し、誤嚥性肺炎の危険度が高まり、認知機能も低下してきます。
このような方は、他の人が口の中を清掃、刺激してあげなければなりませんが、歯ブラシを使って、毎日食後3回、他人の口を清掃することは重労働です。口が開きにくい、抵抗する方はなおさらです。そこで、考案されたのがこのフィンガーウェッティです。これを用いると、口が開きにくい方にも使いやすく、見なくても指の感覚を使って清掃、刺激ができます。
ただし、歯ブラシを使わない方法は、細かなゴミが残りやすので、週1回の割合で、歯科衛生士による徹底した清掃や飲み込み訓練を行ってもらうことをお勧めします。
嚥下リハビリの専門家にも認めていただきました
NPO食支援ネットワーク・嚥下リハビリテーション研究会の山部理事長(山部歯科院長)から長年開発を待たれていたと絶賛のお言葉をいただきました。
当研究会は現在の病院,施設入所者の嚥下障害の有病率が、医療療養、介護療養、老健、特養で4 割を超え、特に療養病床で高率でありながら、摂食・嚥下障害への評価、対応に当たる専門職として摂食・嚥下認定看護師の在籍は30~36%であり、かつ言語聴覚士のそれは33%(特養)にとどまっている現状を踏まえ、肺炎の予防に加え介護者の負担軽減を考える上でも高齢者の食べる楽しみを支えることが課題と考え、特に専門職に対する指導・研修活動、さらに市民に向けた啓発活動等を行っています。
具体的には
(1)摂食・嚥下障害患者さんへの精神面における支援
(2)看護・リハ職、栄養関連職員、介護スタッフへの技術指導
(3)嚥下リハビリテーション機器の研究と開発
(4)摂食機能・嚥下障害に関するコーディネーターの育成
(5)上記に関連する最新の情報提供
(6)「市民公開講座」を通して市民への啓発活動
(7)介護食レストランのオープン など
上記様々の活動を通じて、地域の医療・福祉関連施設における摂食・嚥下困難高齢者(患者)への支援活動をより一層充実させています。
万一飲み込んだ場合の措置
1.すぐに医師に相談: 歯磨きシートを飲み込んだら、医師に相談してください。自己判断で対処せず、専門家の意見を仰ぎましょう。
2.症状を記録: 飲み込んだ時刻や症状をメモしておきましょう。これは医師にとって重要な情報です。
3.水を飲む: 歯磨きシートが喉に詰まっている場合、水を飲むことで緩和されることがあります。
ただし、自己判断での対処は避け、必ず医師の指示に従ってください。 歯磨きシートの誤飲を防ぐためには、使用後は注意深く処分し、子供やペットの手の届かない場所に保管してください。
災害時の口腔ケアについて
災害が発生し、避難所生活や水が貴重になる状況においては、歯みがきなど口腔ケアをためらうことが多く、口の中が不潔になりがちです。
口の中で細菌が繁殖し、それが気管から肺へ侵入することにより、「誤嚥(ごえん)性肺炎」を引き起こします。災害時は疲れ、ストレス、低栄養で免疫力が低下しやすい状態であり、特に高齢者の方では誤嚥性肺炎発症の危険性が高くなります。
高齢者の誤嚥性肺炎は死亡率が高く、特に災害時は医療体制の混乱から初期治療が遅れやすいため、誤嚥性肺炎により死亡する危険がさらに高くなります。そのため、災害時であっても口腔ケアによる肺炎予防が非常に重要です。
ご使用上の注意
・直射日光に当たる場所や高温のところには保管しないでください。
・できるだけ清潔な手でご利用ください。
・少量でも水があれば使用前後に口をゆすぐと効果的です。